「桑田真澄投手(3)

昨日、桑田真澄投手が公に現役続行を宣言していたところをテレビで拝見した。その宣言を聞いたとき私は熱いものがこみ上げてきた。それは嬉しさの涙だった。思えば桑田はストレスにより片目の視力がなく、さらに足の靭帯の損傷している状態でマウンドに立ち続けたという。きっとプレー中も不安で一杯であったであろう。そんなことを微塵も感じさせないところにプロフェッショナルな面を感じた。彼は診断で手術すればまだやれることを確認したら即座に現役続行の宣言。常に前向きに考えることと何より野球への愛がそこにあった。何か夢を持ち、一生懸命に努力し、挑戦する姿がなんと美しく素晴らしいことか。体裁や格好が悪くても野球を続けたいという思いはきっとみんなに伝わっているだろう。また、彼は野球を離れれば家族の良き父で息子は理解し、尊敬の念を抱いている。それをみていると家族とはかけがえのないものだと思い知らされる。どんなに苦しくても家族だけは常に見守っていてくれる。誰でも目標を掲げたら困難は付きもので、辛い、苦るしい、みんな同じ悩みを少なからず抱いている。そんなとき桑田は野球を通じて、己の信念を貫くこと、努力という歩みを止めず前向きに考え向かっていくことの大切さを語っている。野球に限らず、仕事もそうだが辞めることなどいつでもできるいかに辛抱強く続けていけるかもその人間の器なのだということを考えさせられた。桑田真澄の人生・生き方・姿勢から私は多くの勇気を貰うと共に大切なことをいろいろ教えてもらった。がんばれ!桑田真澄。

L'âge d'or /円谷尚智