「野村克也氏、京丹後市名誉市民となる」

 プロ野球・楽天前監督の野村克也氏が現役時代の野球成績と監督としての功績を称え1121日に京都府京丹後市の名誉市民に選ばれた。
称号授与の式典でのスピーチでは、貧しかった家庭環境、そして母との良き思い出と重なり涙ながらに語る野村氏の姿には私も思わず目頭が熱くなっていた。
 思えば野村家はその日の生活にも事欠くような貧しい生活を営んでいた。体の弱い母親に何としても楽をさせてあげたいと幼き日から思い描いていた。どうしたら人一倍多くのお金を稼げるようになるか常に考えていたという。成功するかどうかもわからないプロ野球の道で偉大な成績を残すまでになったのもこのような厳しい暮らしで培われた彼のド根性があってこそ成し得たことである。人が味合わないような辛い人生を歩んで来たからこそ野村監督は、陰険だとか口が悪いと言われている反面、実は人に優しく、情深い人間であると私は思う。
 沙知代婦人が脱税事件によって逮捕された時も財産をはたいてすぐ釈放させた。妻を守り、息子克典には深い愛情を捧げるという彼の家族愛がそこにある。近年、楽天監督としてのボヤキもまた味わいと選手への愛に満ちている。苦労してきた故に、人の傷みがわかり、思いやりがあるのだろうと拝察する。そんな野村氏が少年時代を過ごし、貧しいながらも母との思い出の地でこのような名誉な称号を得たことは自分自身の母に対する何よりの恩返しであると同時に親孝行である。喜びも一入なのではないだろうか。何かを守りたいという思いや誰かのために頑張ることは、時として彼のように才能を開花させ大輪の花を咲かせる原動力となる。何より自分の想像以上に大きな力となる。
 野村監督の人生は、まさにどんな人でも努力していけば成功することが出来ることを物語っている。また、彼の現役時代の成績や監督としての野球理論や功績は今後も語り継がれていくことだろう。
私達は、日々の生活が普通に過ごせるだけでも恵まれている。何気ない日々への感謝をもっとしなければならないとつくづく思う次第である。どんな時も努力という歩みを止めず、精進していくことの大切さに改めて気付かされた。
 野村克也氏に祝いとお礼の意を込めて~「おめでとうございます」~

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コメント: 2
  • #1

    Brooke Sinha (金曜日, 03 2月 2017 16:20)


    Hi, yup this article is genuinely good and I have learned lot of things from it about blogging. thanks.

  • #2

    Darlene Ogilvie (金曜日, 03 2月 2017 17:52)


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L'âge d'or /円谷尚智